群道美玲引退騒動を通してVtuber界隈は非常識な人間が思った以上に多かったことに愕然とした

今年の3月にWBC関連で野球というスポーツを侮辱するかのような発言をして謹慎を食らっていたVtuberが「卒業」という形で事実上事務所を解雇となった。

Vチューバー郡道美玲が「にじさんじ」卒業 WBC決勝実況での不適切発言で謹慎処分

ずっと以前からも事務所から注意を何度も食らうレベルで行動や言動に問題があったようである。

この配信者の配信は何度か見たことあるが、正直不快以外の何物でもなかった。

話し方からしていい年した大人であるにもかかわらず言動や態度がかなり横柄と言うか上からと言うか。ぎゃぁぎゃぁわめきちらしてるのが面白いと感じているただの「イタイ大人」という印象であった。

本人からすれば毒舌で面白いでしょ?と思っていたのかもしれないが全然笑えない、人としてどうなの?レベルの暴言や態度でなんでこんなやつがチャンネル登録者数十万人抱えるほど人気を集めていたのかさっぱりわからなかった。

どうやら麻雀界では結構な有名人だったらしいが、麻雀プロでもないのにプロに対してリスペクトのかけらもない発言や態度を取ってて大変に不快だった。

そんなライバーが謹慎からの卒業となったわけだが、これに対して擁護する声が山ほど見受けられて世の中どないなってんねん?と思った次第である。

どうやら裏では丁寧だとか優しくて気遣いができる人とかいう評判だったらしいが、裏でできるんなら表でもやれよって話である。

裏でちゃんとしてれば人に見られる「表」の場所で非常識な言動や行動を取っていいのか?いいわけないだろう。

Vtuberという人たちがどういう意識でもって活動してるのか知らないが、不特定多数の人に見られて評価される活動をしているわけで社会常識に反した言動や行動をとれば炎上して批判にさらされるのは当然だし、それに対してなにかしらの「責任」を取る羽目になるのは当然だ。

まさに「口は災いのもと」を地で行く話と言える。

普段の言動や行動の結果、ヤフートピックに掲載されるような失言騒動を巻き起こしたんだから事実上のクビになるのは無理もないにもかかわらず擁護したり惜しんだりしている人たち、正気か?と思う。

こういった擁護の声を見るにつけ、Vtuberおよびその界隈の連中は自分が思った以上に一般常識とはかけ離れた連中が多いのだなと愕然とした。

昨今バカッターやバカ動画に象徴されるように「身内ノリ」がエスカレートした結果、外部の「まともな」人に見つかって大炎上というパターンが非常によく見られる。

結局こういったことが起こるのはダメなものはダメだ、おかしいことはおかしいと指摘する人間を排除しイエスマンばかりで固めてコミュニティを形成した結果、感覚がマヒしてやっていいこと悪いことの区別がつかなくなるからである。

炎上するような言動や行動を取る本人が一番悪いのは言うまでもないが、その暴走を止めず炎上を擁護した周囲の人間も同罪である。

このライバーを擁護する発言をしているVtuberおよびそのファンも多少なりとも責任を感じるべきである。周囲が全肯定botと化してブレーキをかけなかった結果なのだから。

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