宝来宝来神社に行ってきた。
宝来宝来神社とは熊本の阿蘇のほうにある宝くじ祈願やら悪縁切りやら、とにかくさまざまな神様がいる神社である。
ググってみればわかるが見るからにあやしい雰囲気の神社である。
自分は神や仏をそれほど信仰しているわけではないのだが、昔からゲン担ぎが大好きである。
なので神や仏を信仰しているからというよりも、ご利益があるとかいう寺や神社などにゲン担ぎ目的で行くのが好きなのだ。
この神社に参拝したら宝くじ高額当選したというご利益の話がたくさん目についた上に、見るからに面白そうだったので夜勤明けに行ってきた。
予想以上に遠かった
羽田からソラシドエアに乗って阿蘇くまもと空港へ。そこからバスで30分ほど揺られ最寄りのバス停まで。
そこから徒歩15分とあったのでそれで計算して1時間ほど神社に滞在する予定だった。
しかし、予想以上に神社が遠かった。
後で気づいたのだが徒歩15分はあくまで国道沿いにある看板までの距離であって、神社そのものまではその看板からさらに10分ほどかかった。
つまり実質徒歩30分かかった。
しかも国道は山の中を走る一本道でアップダウンもそこそこある。
にもかかわらず観光地として有名なのか車がひっきりなしに通る。そこを一人徒歩でえっちらおっちら歩いていった。
これだけでも十分徳が積めたのではなかろうか。
なんで神社にヘリがいるのか
まず神社のすぐ近くの山を削って作った地肌むき出しの空き地になぜかヘリが止まっているのだ。
なんで神社にヘリおんねん。
見た感じドクターヘリでもなさそうだしいったい何のためにここに止まっているのか。
ちなみにこのヘリ、自分が絵馬を書いているときにバタバタと飛んでいった。神社からヘリが飛ぶなんて超面白いじゃないか。
最初に願いごとに合わせた鐘を鳴らしてみた。
とりあえず鳴らすときは思いっきりしっかりと鳴らせとあったので、すべての鐘をカーンカーンと思いっきり鳴らしてやった。それぞれ少しずつ音が違ったのが面白かった。
そのあと1枚目の写真奥に写っているいろいろな神様がおられる神社の集まったメイン会場(?)に行ってみた。
時間が全然足りなくて中途半端な参拝になってしまった
宝来宝来神社の滞在時間は熊本市内まで行く最終バスの時刻までの1時間程度を見込んでいたのだが、先ほども書いた通り予想以上に遠かったので、滞在時間がかなり短くなってしまった。
そのため、ほとんどの神様にお参りすることができずとりあえず悪縁切りの神様と暗闇のなかでありがたい言葉を読んでみよう!というブラックルームしか行けなかった。
そして急いでお守りとかを買ったのだが、この時点で最終バスの発車まで20分程度まで迫っており国道を一人息を切らしながら急いでバス停まで走ることになった。
時間がなさすぎてすべて見て回ることができず、非常に悔やまれる参拝となった。
神社のテーマパーク
現地に行ってみて思ったのはここは一言でいうなら「神社のテーマパーク」だと思った。
非常に罰当たりな表現な気がするが、実際そう思ったし神社側もそう考えていろいろな神様をまつったり、あえてうさん臭そうな宣伝をしているのではないかと思う。
また次回しっかり時間をとって参拝したいものである。
これからここへ行こうという人は最低でも半日がかりで時間をとって行くことをおすすめしたい。
実際にご利益があるかどうかはわからないが、行ってみてとにかく面白い場所だと思い楽しめたので行ってよかったと思う。ところどころに結構いいことも書いてあったし、それらを読むだけでも結構楽しいのではなかろうか。
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